インストールマニュアル

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EC-CUBE

本マニュアルではEC-CUBEをインストールする手順を紹介します。
*EC-CUBE公式サイトもご活用ください。http://www.ec-cube.net/
*本マニュアルはバージョン2.1.2について記述しております。
*EC-CUBEはデータベースを利用します。MySQL、PostgreSQLともに利用可能です。
*本マニュアルにおいて公開用URLとアップロード場所は以下の通りとします。

●公開用URL:http://www.お客様のドメイン名/eccube/html/
●公開用URL(SSL):https://www.お客様のドメイン名/eccube/html/
●アップロード場所:お客様のホームディレクトリ/html/eccube/
*本マニュアルは以下の要件を満たせるお客様向けのものです。
A.専用SSLを導入できるお客様。(V2ビジネス以上のプランです)
B.非SSL、SSL用コンテンツを同一ディレクトリに配置して運用できるお客様。
デフォルトでは非SSL、SSL用コンテンツはそれぞれ別ディレクトリに配置します。また、配置ディレクトリの設定を変更できるのは専用SSLの場合のみとなります。 共有SSLでのご利用はできません。
SSLによる暗号化を行わないのであれば、本マニュアルのSSLに関する部分を読み飛ばすことで、V2シリーズ全プランで利用可能です。ただしセキュリティは低下します。 *本マニュアルでは専用SSL(証明書)の導入は完了しているものとして説明しています。
*EC-CUBEの各種決済用モジュールの入手や、有償自動アップデート、有償サポートなどを受けるにはオーナーズストアへの登録が必要です。詳しくはEC-CUBE公式サイトをご確認ください。
*データベースとしてMySQLを利用した場合の「追加マニュアル」を公開しております。

1.EC-CUBE用のデータベースを用意します。
EC-CUBEは利用可能データベースとしてMySQL、PostgreSQLの両方をサポートしていますので、お客様の環境に合わせてどちらかのデータベースを作成してください。
データベースの作成方法は別途データベース作成マニュアルをご確認ください。
*1つのデータベースを同時に複数のWEBアプリケーションから利用することも可能ですが、1つのデータベースに対し1つのWEBアプリケーションとした方が運用・管理は楽になります。
2.SSL用コンテンツを非SSL用コンテンツと同一ディレクトリに配置できるように設定します。(この操作ができるのは専用SSLのお客様のみです。)
2-1.サイト管理者として弊社のコントロールパネルにログインしてください。

●ログインID:お客様(サイト管理者)のID
●パスワード:お客様(サイト管理者)のパスワード
*コントロールパネルのアドレスはお客様ごとに専用のアドレスが用意されておりますので、以下のアドレスを参考にアクセスしてください。
https://お客様のドメイン名:8443/

2-2.コントロールパネル(ホーム)内で以下のように表示されている「SSLの設定(アイコン)」をクリックしてください。


2-3.コントロールパネル(SSLの設定)内で以下のように表示されている場合、変更をクリックしてください。

*SSL ディレクトリの項目に「非SSLサイトと同じディレクトリ(/html)」と表示された場合はすでに設定が完了しています。右上部の「ログアウト」をクリックしコントロールパネルからログアウトし、手順3に進んでください。
「非SSLサイトと同じディレクトリ(/html)」と表示されていたにもかかわらずSSLでの表示ができなかった場合は、手順2を最後まで行っていただくと正常に表示できる場合があります。

2-4.以下のように表示されますので、「非SSLサイトと同じ(/html)」を選択し、「実行」をクリックしてください。


2-5.以下のように表示されますので、メッセージを確認し、「実行」をクリックしてください。


2-6.以下のように表示されますので、メッセージを確認し、「戻る」をクリックしてください。


2-7.以下のように表示されていることを確認し、右上部の「ログアウト」をクリックしてください。
3.下記サイトよりEC-CUBE本体をダウンロードします。
EC-CUBEダウンロード
*特に支障がない限り最新安定バージョンをご利用ください。
2008年4月現在の最新安定バージョンは2.1.2です。
4.ダウンロードしたファイルを解凍します。
解凍すると【eccube-2.1.2】フォルダができます。
*解凍には「Lhaca デラックス版」等をご利用ください。
5.ファイルをサーバにアップロードします。
FTPクライアントソフトなどで【eccube-2.1.2】フォルダ内のファイル・フォルダをサーバの公開用ディレクトリにアップロードしてください。
例)公開用URL http://www.お客様のドメイン名/eccube/html/
公開用URL(SSL) https://www.お客様のドメイン名/eccube/html/

●アップロード場所:お客様のホームディレクトリ/html/eccube/
*ホームディレクトリとはFTP接続した直後に表示されるディレクトリのことです。
*デフォルトではhtmlディレクトリ内にeccubeディレクトリは存在しません。
ご自身の環境に合わせてディレクトリを作成してください。
ディレクトリ構成を変更した場合、設定ファイルの編集が必要になる場合があります。
詳しくはEC-CUBE公式サイトをご覧ください。
*かなりの量をアップロードするので、アップロードの完了まで少し時間がかかります。
6.アップロードしたファイル・ディレクトリのパーミッションを変更します。
以下にあげるものに対しディレクトリには777、ファイルには666のパーミッションを設定してください。
●eccube/html/cpディレクトリ
●eccube/html/install/tempディレクトリ
●eccube/html/uploadディレクトリ
●eccube/html/user_data ディレクトリ以下の全ディレクトリと全ファイル
eccube/html/user_dataディレクトリも含めて変更してください。
●eccube/data/cacheディレクトリ
●eccube/data/classディレクトリ以下の全ディレクトリと全ファイル
eccube/data/classディレクトリも含めて変更してください。
●eccube/data/downloadsディレクトリ以下の全ディレクトリと全ファイル
eccube/data/downloadsディレクトリも含めて変更してください。
●eccube/data/logsディレクトリ
●eccube/data/Smartyディレクトリ以下の全ディレクトリと全ファイル
eccube/data/Smartyディレクトリも含めて変更してください。
●eccube/data/install.phpファイル
*パーミッションの変更はFTPクライアントソフトなどで行うことが可能です。
7.インストールスクリプトを実行します。
InternetExplorerなどのブラウザで「http://www.お客様のドメイン名/eccube/html/install/」にアクセスしてください。
8.以下のように表示されますので、「次へ進む」をクリックします。

*手順6で一部のファイルのパーミッション変更が完了していない場合、その旨のメッセージが表示されます。その場合はメッセージを参考にして手順6をやり直してください。作業完了後、画面を更新すると上記画面が表示されます。
*メッセージ等が文字化けした場合、ブラウザの使用する文字コードをUTF-8に変更してください。インターネットエクスプローラの場合は、ツールバーの表示より、エンコード、Unicode(UTF-8)の順に選択していただくことで変更可能です。
9.以下のように表示されますので、「次へ進む」をクリックします。

手順6で一部のファイルのパーミッション変更が完了していない場合、その旨のメッセージが表示されます。その場合はメッセージを参考にして手順6をやり直してください。作業完了後、「前へ戻る」をクリックすると手順8の画面に戻ることができますので、再度「次へ進む」をクリックしてください。
10.以下のように表示されますので、「次へ進む」をクリックします。
11.以下のように表示されますので、各種設定を入力し、「次へ進む」をクリックします。

●店名:お好きな店舗名
●管理者メールアドレス:管理者(お客様)のメールアドレス
●管理者:ログインID:管理者(お客様)のユーザ名
●管理者:パスワード:管理者(お客様)のパスワード
●HTMLパス:デフォルトで設定されますがご確認ください。
/home/vhosts/お客様のドメイン名/main/html/eccube/html/
URL(通常):デフォルトで設定されますがご確認ください。
http://www. お客様のドメイン名/eccube/html/
●URL(セキュア):https://www. お客様のドメイン名/eccube/html/
●共通ドメイン:空欄(デフォルト)
*パスやURLは本マニュアルの例です。
*URL(セキュア)にはデフォルトでURL(通常)と同じ値が設定される場合があります。先頭がhttpsで始まっているかご確認ください。httpで始まっていた場合、httpsに修正してください。
*本マニュアルではセキュリティを考慮しURL(セキュア)にはSSLを利用したURL(httpsから始まるURL)を設定します。また、手順2の設定を必ず行ってください。お客様の運営ポリシーによりURL(セキュア)にURL(通常)と同じURLを設定することは可能ですが、セキュリティは低くなります。
12.以下のように表示されますので、データベースの設定を入力し、「次へ進む」をクリックします。

●DBの種類:手順1で用意したデータベースに合わせて選択
●DBサーバ:弊社の場合は必ずlocalhost
●ポート:空欄(デフォルト)
●DB名:手順1で用意したデータベース名
●DBユーザ:手順1で用意したデータベースのユーザ名
●DBパスワード:手順1で用意したデータベースのパスワード
データベースに関する情報は弊社コントロールパネルにサイト管理者としてログインすると確認することができます。詳しくはデータベース作成マニュアルをご覧ください。
13.以下のように表示されますので、「次へ進む」をクリックします。
14.以下のように表示されますので、「次へ進む」をクリックします。
15.以下のように表示されますので、情報提供の実施に対し「はい」か「いいえ」を選択し、「次へ進む」をクリックします。
16.以下のように表示されますので、次の手順に進みます。

ブラウザはそのままでも、閉じていただいても問題ありません。
17.アップロードしたものから次のファイルを削除します。
【eccube/html/install/】ディレクトリの中にある【index.php】ファイルを削除してください。 *ファイルの削除はFTPクライアントソフトなどで行うことが可能です。
18.ブラウザでアクセスして確認します。
Internet Explorerなどのブラウザで「http://www.お客様のドメイン名/eccube/html/」にアクセスし、EC-CUBEが表示されればインストール完了です。
管理者としてログインする際は「https://www.お客様のドメイン名/eccube/html/admin/」にアクセスしてください。インストール時であれば手順16の画面から「管理画面に」をクリックすることでも管理者ログイン画面に移動できます。
EC-CUBEのの例は弊社デモ画面にて確認していただけます。
*設定、カスタマイズ、ご利用方法等はサポート対象外ですので予めご了承ください。
*EC-CUBEの情報に関しましてはEC-CUBE公式サイトをご覧ください。

●EC-CUBEのデモ解説
お客様にEC-CUBEを体験していただけるデモサイトをご用意しました。ショッピングサイトのイメージをつかむのにご利用ください。
デフォルトユーザとして下記のアカウントをご用意いたしました。このユーザでログインすることで購入操作を行ったり、注文履歴を確認したりすることができます。
また、適宜ユーザをおつくりになって商品の購入操作をお試しいただけます。

メールアドレス パスワード
demo_user01@demo.zih.net demo_user01
ご利用にあたっては以下の点をあらかじめご理解いただきますようお願いいたします。
  1. 本デモサイトはあくまでデモンストレーションのために用意されたものですので、購入操作をされても、実際にご購入いただくことはできません。ショッピング(商品)データは標準でZen Cartに用意されているものを利用しており、インフォジャムではこれらを販売しておりません。
  2. 本デモサイトからはメールの送信を行わないように設定してあります。ユーザ登録や、購入操作をしていただくことは可能ですが、それらに対するメール通知はありませんので、あらかじめご了承ください。
  3. 本デモサイトでは個人情報をやり取りするページについてはSSLによる暗号通信が有効になるように設定されております。ただし、SSL証明書はインフォジャムにて独自に署名したものです。したがって、SSL証明書に対するセキュリティ警告が表示されることがありますが、「続行しますか」の問いに「はい」と回答していただくことで、正常にサイトを表示できます。
  4. デフォルトで用意されたユーザアカウントの登録情報等を変更することはお控えください。また、設定されているメールアドレスはデモ用です。このアドレスに対し、メールを送信するのはお控えください。インフォジャムでは内容を確認することなく、すべて削除いたします。
  5. ユーザ登録を試される際は実際の個人情報ではないデータを登録するようお願いたします。
  6. お客様の行った購入操作やおつくりになられたユーザアカウント情報は随時(定期・不定期)削除されます。
  7. 本デモサイトでは購入者としての操作のみを体験いただけます、管理者の操作を体験したい方は、Zen Cart日本語公式サイトで公開されているデモをご利用ください。
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