インフォジャムネットワークに乗り換えを検討されているお客様のために、ドメイン移転の手続きについて解説いたします。
お客様が既に他社で独自ドメインのホームページを開設している場合、それを弊社に乗り換える場合にはドメイン名のネームサーバ(DNSサーバ)情報を変更する手続きが必要です。
ドメイン名のネームサーバ情報とは、名前(ドメイン名)から住所(サーバーのIPアドレス)を教えてくれるDNSサーバがどこにあるかを示すものです。このDNSの仕組みによりレンタルサーバ会社を変更しても新しいサーバーにアクセスを切り替えることができます。
ドメイン名の種別にもよりますが、お申し込みからレジストラトランスファ完了まで、2~10日程度かかります(お客様や移管元業者の対応等に依存します)。
プロパゲーション期間中は新旧両方のサーバーにアクセスが分散されるため、メールが新しいサーバに届くこともあれば、旧サーバに届くこともあるため取り漏れが発生する場合があります。
プロパゲーション期間中は新旧両方のサーバーにアクセスが分散されるため、旧サーバの掲示板等にアクセスされて書き込みが発生すれば、当然新しいサーバにその書き込みは反映されません。プロパゲーションが起きる理由
DNSサーバーは、インターネットでサーバーにアクセスするために頻繁にアクセスされます。
そのためDNSサーバーはキャッシュという機構を持っています。キャッシュとは、情報を一時保存して検索を高速・効率化する仕組みです。
もし、キャッシュの仕組みが無いと、例えばホームページに1ページにアクセスするだけでも貼りついている画像ひとつひとつを表示する為にDNSサーバーに問い合わせの為のアクセスが発生します。これでは非常に効率が悪く、インターネット回線をそれだけのために圧迫してしまいます。
DNSサーバーのキャッシュはダイヤルアップ、ADSLなどのアクセスプロバイダやADSLルータ内部にも記憶されます。
このように、キャッシュとは「情報を一時保存する」ものですが、その保存期間が1~7日(あるいはもっと)ほどあります。
この保存期間が切れると新しい DNS情報に更新されるわけです。
逆に言うとこの保存期間中にドメインのDNSを変更しても保存期間が切れるまでは古い情報が残ってしまいます。このキャッシュの仕組みがドメイン引越しでは問題となります。
キャッシュの保存期間は引越し以前のレンタルサーバーのDNSサーバーの設定次第です。
各社で異なりますので、詳細を知りたい場合は、引越し以前のレンタルサーバー会社にお問合せください。
また、この保存期間が切れるタイミングは各キャッシュを保存している機器(プロバイダ内の設備やブロードバンドルータ)で異なります。なぜなら、最初にキャッシュが作られるタイミングがそれぞれ異なるため保存期間が切れるタイミングも異なるためです。
そのため、プロパゲーション期間中は新旧両方のサーバーにアクセスが分散されてしまうのです。
例えば、お客様のページにアクセスするAさんは既に新しいサーバーにアクセスが切り替わっているが、Bさんはまだ古いキャッシュを参照しているので旧サーバーをアクセスしている状況が発生します。特に掲示板など書き込みされるページがある場合は、旧サーバーで書き込みされてしまったものは当然新しいサーバーでは表示できませんので書き込んだはずが見つからないといった状況が発生します。
メールも同様に新しいサーバーに届くものもあれば旧サーバーに届くものも出てきます。
このようにドメインの引越しはスイッチを切り替えるようにはいきません。今現在の技術・仕組みでは困難です。
DNSサーバーのキャッシュ等についてさらに詳しい情報は、市販の書籍やインターネット上の情報等をご参照ください。